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PWZでアウトラインを使

作成日 00/02/06

◆PWZでアウトラインを使う

ワープロやエディタに必須の機能の1つに、アウトラインがあります。文書を階層表示し、全体を見渡しやすくするためのものです。
百聞は一見にしかず。まずは図をごらんください。




「アウトライン(Outline)」を辞書で引いてみると、「輪郭」とか「概要」、「あらまし」と出ています。
ソフトによって、若干機能に差はありますが、基本的に、「文章を段落単位でグループ化・階層化して、折り畳んだり展開したりする」機能が「アウトライン機能」であると言えます。
(ここで言う「段落」とは、国語の時間に習ったいわゆる「段落」ではなく、「一定の文章のまとまり」程度に考えてください)
アウトライン機能を使うと、文書の構成が一目でわかり、全体が把握しやすくなります。段落見出しを選べば、その段落にジャンプすることができますし、また、段落単位で文章の順序を入れ替えることも簡単にできます。

.『見出しA
    ■■■■■』
..『見出しB
    ■■■■■』
...『見出しC
    ■■■■■』
....『見出しD
    ■■■■■』
..『見出しE
    ■■■■■■
   ■■■■■■』
..『見出しF
    ■■■■■』

■■■■の部分が、本文です。
これを、アウトラインで見ると、右のようになります。
 
見出しA
 ┣━見出しB
 ┃ ┗見出しC
 ┃   ┗見出しD
 ┣━見出しE
 ┗━見出しF

見出しは、より上位の見出しにぶら下がります。

この「見出し」に、さらに「本文」がぶら下がります。否、ぶら下がる、というより、

”次の見出しまでが、ひとつのまとまりになる”

と考えた方がわかりやすいと思います。
上の図で、まとまりを『 』で囲んだのは、そういう意図です。ひとまとまりになっているからこそ、アウトラインで見出しを移動すると、本文もちゃんと見出しについていくのです。

◆文章に見出しを付けるには

 文章に見出しを付けるには、メニューから[書式]-[見出し]を選択します。
 見出しレベルを選んで[OK]すると、カーソル位置の段落が見出しになります。
 見出しにした行には、先頭に見出しを表す文字列「.」が付きます。
 この文字列のことを見出し書式文字列といいます[マニュアルの P82-P84]。また、この見出し文字列は、自由に変更することができます。
 もっと簡単な方法として、見出しにしたい文の文頭に、直接見出し文字列「.」と入力すれば、その文は見出しになります。私はこうしています。
 カーソル位置の段落を本文に戻すには、[書式]-[見出し]を選択し、「本文」を選択して[OK]します。

初めてアウトラインを使う方がよくやるミスの一つに、「何行にもわたる文章そのものを、見出しにしてしまう」ことがあげられます。僕も昔やりました。
見出しは、あくまで見出しなので、簡潔にしなくてはなりません。


WZで簡単にアウトラインを使う方法は、ずばり、

「すべての見出しを『見出し1』(= 一番上位の見出し)に設定してしまう」ことです。
見出しのレベルは、後から下げればいいのです。

アウトラインウインドウで、下げたい見出しを選び、[Ctrl]キーを押しながら、[→]キーを押せば、見出しレベルは一つ下がります(P84に詳細が載っています)。

あと、アウトラインのウインドウが、右側の表示されていますが、私はどーも、アウトラインウインドウが右側にあるのが我慢できませんでした。これは、変えられます。メニューから[表示]-[オプション]を選び、出てきたウインドウの「表示」というところに、アウトラインの項があります。そこの、「左側に表示」にチェックを入れると、ちゃんと左側にアウトラインが表示されるようになります。

また、[表示]-[文書の設定]で「見出し」を選び、「見出し文字列を表示しない」にチェックを入れると、見出しを表す文字列「.」は、見えなくなります。

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