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Windows Media Player

掲載日 00/10/06
更新日 00/10/27

PocketPCにもバンドルされ、P/PC版も提供されているWindowsMediaPlayerですが、実はひそかにH/PC版も発表されています(英語版)。
H/PCでもオーディオ機能が充実している新Teliosや、E-500のようなP/PCならともかく、貧弱なスピーカしかついていないH/PCで音楽を再生する価値があるのかと云われると、身も蓋もないですが、フリーウェアでMP3やWMA(WindowsMedia形式)ファイルが再生できる点は見逃せません。早速、ダウンロードしてみました。H/PC用のWindowsMediaPlayerは、米Microsoft社のHPよりダウンロードできます。

プレイヤーの種類で「Player for Handheld PC」を選ぶと、ハンドヘルドPCの種類を聞いてきます。英語版なだけあって、アメリカで発売されている機種しかリストに出てきませんが、Telios以外の機種はすべて、WMNALL.exeをダウンロードするようになっています。なお、WMNALL.exeでは、MIPS、SH-3、StrongARMがサポートされています(現在、H/PC1.0、H/PC2.0を所有していないため、H/PC Pro以外での動作確認はできません。動作確認のできる方、ぜひ、ご連絡ください)。

◆インストール

ダウンロードしたファイルを実行すると、標準で、母艦の「C:\Program Files\Microsoft ActiveSync\Windows Media Player」にセットアップされます。そのままH/PCへのセットアップが進めば問題ありませんが、うまく行かない場合、「C:\Program Files\Microsoft ActiveSync\Windows Media Player」にあるCABファイルをH/PCにコピーして、H/PC上でCABファイルを実行してください。なお、CABファイルは画面の大きさ、CPUの種類に応じて、適切なものを選ぶようにしましょう。

※ インストール中、\WindowsにあるATADisk.dllの上書きを聞いてきます。私はこのような場合、基本的にファイルの上書きはしない方ですが、特にATADisk.dllを上書きをしなくても、MediaPlayerは問題なく動作します。

◆使ってみる

起動すると、CEアプリにしては派手な画面が開きます。


P/PC版のMediaPlayer同様、スキンがかぶせられており、再生、停止などのボタンも、グラフィカルになっています。個人的には、CEにスキンは不要と思うのですが、細かいことは、まぁ、置いておくことにしましょう。

下段にいくつかボタンがありますが、ボタンの内容は、左から順に、次のようになっています。

  1. プレイリスト
  2. 曲情報
  3. スキンの選択
  4. 音質調整
  5. ヘルプ(当然、英語)
  6. バージョン情報

WindowsCE用のMediaPlayerには、メインRAM、ストレージを問わず、デバイス内にある音楽データをすべて、自動的にリストアップしてくれる機能があります。これは、P/PC用MediaPlayerで採用されたもので、音楽の保存フォルダを変更しても、その都度、プレイリストを変更しなくてもよく、大変便利です。

また、Player for Handheld PCをインストールすると、MP3、WMA(WindowsMedia形式)ファイルが自動的に、MediaPlayerに関連づけされます。ですから、エクスプローラやファイラーから、直接ファイルを再生することが可能です。

独自形式というのはあまり好きではないのですが、同じQualityですと、MP3よりWMAの方が、ファイル容量が小さく済みます。音楽CDや、既にあるMP3ファイルをWMA(WindowsMedia形式)に変換するには、マイクロソフトの「Windows Media エンコーダ 7」を使うと便利です。こちらは、Windows Media Player7のために作られたということもあって、日本語版が用意されています。

再生ファイルのビットレートですが、CD品質(128kbps)でなく、64kbpsぐらいでも問題ないようです。
私の持っているJornada680はスピーカの品質が良くないため、128kbpsにすると、高音が割れて聞くに堪えませんでした。64kbpsでも、全体的に音が低くなっており、スピーカの性能だけでなく、Jornadaのパワー不足かなぁという気がします。

最後に、気になる電池の持ちですが、Jornada680で、ZARDの「Get U're Dream」とGLAYの「SPECIAL THANKS」を最大ボリューム、連続リピートで再生してみました。もちろん、バッテリだけでのテストですが、2時間経っても、メインバッテリは半分以上残っています。乾電池だと、こうはいかないかもしれないですが、まぁ、2時間持てば十分、実用的ではないでしょうか?

00/10/27 追記
米Microsoft社のホームページで、Windows Media Player for H/PC用のスキンが公開されています。PocketPC版ほど種類は多くありませんが、なかなかいいデザインのスキンがそろっています。
インストールは至極簡単。ファイルは自己解凍形式になっていますので、DLして実行するだけで、フォルダを作って勝手に解凍されます。注意点としては、H/PCのディスプレイサイズに合ったスキンを選ばなくてはならないことぐらいです。
あとはフォルダごとH/PCにコピーすれば、完了。メインRAM、CF関係なく、どこにコピーしても、Windows Media Playerが自動的にスキンを検索してくれます。これは、PocketPCでは「PowerToys」として別途インストールしなければならない「Windows Media Skin Chooser」が標準で備わっているから。だから、Windows Media Playerを起動して、「スキン変更」ボタンを押すだけで、簡単にスキンの変更ができます。

Basic Black
Basic Black

Bedrock
Bedrock

Porcelain
Porcelain

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